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技術書籍の紹介と日々のこと

既刊「微粒子の分散と凝集」新刊「スーパーエンプラ微粒子の新展開」のご案内

既刊「微粒子の分散と凝集」新刊「スーパーエンプラ微粒子の新展開」のご案内

 

いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。

(株)東レリサーチセンター 技術情報事業部 出版Gより技術書籍のご案内をさせていただきます。

私Y2は、休日の夕方から目が痛くなり、次の日、眼科で診断してもらうことにしました。

その診断は、「ドライアイ+花粉症(アレルギー)+目の裏のCaの塊+目の中に入り込んだまつ毛」とのこと....。

この花粉症。意外でした。

しかし、花粉は未だに浮遊しているらしく、確かに、いろんな花粉情報で少ないとはなっていますが、終了とはなっていなかった事に気づきました。

また、ある条件がそろうと、地表から再浮遊するらしいです。

スギ花粉やヒノキの花粉の大きさは20μ~40μm、同じく黄砂は4μm、PM2.5は0.1~0.3μmであるとか。

微粒子は浮遊散布したり、再浮遊したりと、梅雨になるまで、安心してはいけなかったようです。

このように、微粒子は、飛び回るとやっかいなものですが、上手く使えば、さまざまな材料の特性を良くしてくれる魔法の粉にもなります。

しかし、上手くつかうにはコツが必要・・

さて、そういうことで、今回取りあげますのは、書籍「微粒子の分散と凝集」です。

∞*+*+*+*+∞*+*+*+*+*+*+∞*+*+*+*+*+*+∞*+*+*+*+*+∞*+*+*+*+*+*+∞ □微粒子の分散と凝集□

 

               A4判 318ページ 税込価格 73,440円

               2012年6月発行

 

微粒子はその高い表面活性により凝集しやすく、特にナノ粒子の分散系を長期間分散安定した状態で保存する事は困難で、微粒子分散系の利用および新材料の開発において、分散と凝集の制御は重要な課題です。安定な微粒子分散系を得るためには、微粒子と分散・凝集や分散系の挙動、制御を目的とした微粒子の製造方法、添加剤、分散混合化装置などへの理解が必要です。

本書は、微粒子の分散と凝集に関しての情報を整理集約したものです。

 

http://www.trcbook.com/zairyo/biryushibunsan.html

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併せて、今月、発刊予定の書籍もご案内いたします。

 

☆☆ 新刊 ------- ------- ------- ------- ------- -------  ☆☆

 

◇スーパーエンプラ微粒子の新展開◇

  -材料の高性能化と新規材料開発-

 

               2017年6月発刊予定

 

   I:素材製造編

  II:素材応用編

 

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そのほか、様々な技術書籍を制作・販売しております。

 

ご興味のある方は、東レリサーチセンターの書籍出版のサイトをご覧下さい。

→   http://www.trcbook.com/

 

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■ナノ粒子の最先端■

 - 製法・用途展開・安全性・評価技術 -

 

                 A4判 435ページ 税込価格 73,440円

                 2013年1月発行 

 

http://www.trcbook.com/zairyo/nanoryuushi3.html

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■ナノファイバー■

                A4判 348ページ 税込価格 73,440円

                2014年2月発行

 

http://www.trcbook.com/zairyo/nanofiber.html

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■炭素材料の最新動向■

                A4判 428ページ 税込価格 73,440円

                2014年6月発行

 

http://www.trcbook.com/zairyo/tanso.html

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なお、東レリサーチセンターでは、経験豊富な専門家による分析基礎講座(分析セミナー:有料)を開催しています。

新しい内容の講座も増えています。

2017年のスケジュールはこちらです。

http://www.toray-research.co.jp/bunseki_seminar/