今年の夏はすでに白山と甲斐駒ヶ岳に行ってきたY2です。
2000メートルを越しても、汗が引くことはありませんでしたが、 木々の間を通り抜けてくる風はとても心地よいものでした。
それにしても、登山口までの道中も、山頂にたってからも、 いつも感心するのは、どこまでも森林が続いている風景です。 私Y2が子供の頃、日本の国土の7割が森林であると学校で 習いました。なんと、世界中の森林が減り続けている現在でも、 日本のその割合は何十年たった今も大きくは変わっていないの です。つまり、日本には沢山の木々、そうバイオマス資源が 眠っています。
これを簡単に活用できるとしたら、もう、とっくに日本の 森林は減少していることでしょうが、そう簡単にはいかない 問題がいろいろあるようです。 (日本の木材の自給率はわずか3割)
ところで、木材の利用といえば、最近の注目は ”セルロースナノファイバー”です。 バイオ系ナノファイバーは直径が1~100nmの繊維状物質で、 鉄の5倍の強度で重量は5分の1という軽さがあります。 ガラス繊維や炭素繊維の代わりにセルロースナノファイバーを 利用した強化樹脂の開発が期待されますが、これを樹脂に 均一に分散させるためには、多くの課題があります。
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