trcbook’s blog

技術書籍の紹介と日々のこと

既刊「ハイドロゲル」「粘着」のご案内(株)

 (株)東レリサーチセンター 技術情報事業部 出版Gより 技術書籍のご案内をさせていただきます。

 先週木曜日は、五山の送り火でした。

~~~鳥居へへ大~~~舟~~~~~妙法へへへへ大~~~

 お盆明けの次の日は、全国的に涼しい日と なりました。北海道では、初雪も降ったそうですね。

 いきなりの秋の気配にびっくりしましたが、 それと同時に私Yは、名古屋は芳光さんの和菓子 「わらび餅」のことを思い出しました。実は、こちらの 「わらび餅」は、夏の時期はお休みで、 10月、つまり体感的な秋、にならないと買えないのです。

 以前、名古屋の友人からのお土産で初めて頂き、 とても美味しかったのはもちろんのことですが、 わらび餅、ういろう、あんかけスパなどを思い起こすと、 尾張は、他の地方に比べて、”むにゅむにゅ食感”に 何かこだわりがあるのでは?との仮説を持つに至った きっかけの一品でした。 (詳細未検証のため、ご支持、ご反論大歓迎です)。

 さて、食べられる”むにゅむにゅ”といえば、 水を含んでいてとても柔らかいもの、すなわち ハイドロゲルになります。ハイドロゲルとは、 3次元状の網目構造を持つ高分子が水を含んで 膨らんだ物質の総称です。

 また、ハイドロゲルは、工業用途としては計測用の 電極材や粘着材、そのほか、創傷被覆材、生体用粘着材、 生体電極などの生体用途のほか、経皮吸収剤の基材、 としても利用されています。

 そういうわけで、本日は、秋の気配から、 東レリサーチセンターの2冊の書籍、 「ハイドロゲル」と「粘着剤の高機能化と応用展開」を ご紹介させて頂きます。

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■ハイドロゲル■

               A4判 322ページ 税込価格 73,440円

               2014年10月発行

 http://www.trcbook.com/zairyo/hgel.html

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■粘着剤の高機能化と応用展開■

               A4判 478ページ 税込価格 73,440円

               2014年9月発行

 http://www.trcbook.com/chemical/nenchaku14.html

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 そのほか、さまざまな分野の技術書籍を制作・販売しております。

ご興味のある方は、東レリサーチセンターの書籍出版のサイトを

ご覧下さい。

→   http://www.trcbook.com/

また、書籍紹介の記事を「The TRC News」で掲載しております。

(最新の記事No.は 201804-02

 「材料の熱変形対策-熱膨張と熱伝導の制御-」 です。) http://www.toray-research.co.jp/technical-info/trcnews/201804.html

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■ファインバブル■  

 ―マイクロ・ナノバブルの基礎・実用・新展開―

               A4判281ページ 税込価格 77,760円

               2015年5月発行

http://www.trcbook.com/zairyo/finebubble.html :::::::::::::::::::::::::::::::::

■マイクロカプセル■

                          A4判428ページ 税込価格 73,440円

                          2013年9月発行

http://www.trcbook.com/zairyo/microcapsule.html :::::::::::::::::::::::::::::::::

■微粒子の分散技術■

 -分散安定化と材料創製-

               A4判 385ページ 税込価格 99,360円

               2018年7月発行

https://www.trcbook.com/zairyo/anteibunsan.html :::::::::::::::::::::::::::::::::

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東レリサーチセンターが開発した分析前処理ツール

「ピンポイント濃縮プレート」のページを拡充しています!

濃縮動画掲載中★

http://www.toray-research.co.jp/products/pinpoint.html

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分析手法のより深い理解と活用のために

東レリサーチセンターの分析講座はこちら

http://www.toray-research.co.jp/bunseki_seminar/

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★さいごのひとこと★

 本日は、2015年に作ってみた「送り火アスキーアート」を

再掲してみました。私Yは、自分でとても気に入っているのですが、

活用は年1回に限られるのが、とても残念です。