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技術書籍の紹介と日々のこと

既刊「臭気対策技術」のご紹介

 いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。

 (株)東レリサーチセンター 産業技術調査研究室より技術書籍販売のご案内をさせていただきます。

 6月18日および24日の弊社ポスターセッションには、多数の方にご来場頂き、誠にありがとうございました。また、弊社書籍について多数の貴重なご意見を頂戴し、感謝いたします。

 ポスターセッションでの試読コーナーにて人気があったもののひとつに、「臭気対策技術」がありました。

今回は、この本のご紹介をさせて頂きます。

★今週の注目書籍紹介★☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

■臭気対策技術■

 においの物理化学的特性である可燃性・揮発性・化学反応性などに応じて、脱臭および消臭の対策をとることは快適で安全な環境づくりに不可欠です。

 東レリサーチセンターでは、2013年11月に、「臭気対策」に注目した書籍を発刊しました。

本書の特徴としては.......

大きく3編の構成となっており、幅広い技術と事例を取り上げています。

第1編では、におい・臭気対策技術の基本をまとめており、規制、測定法、対策技術、各脱臭方法の原理や特徴、事例について体系的にとりまとめています。
第2編では、産業別に対策実施例を取り上げ、廃棄物処理、畜産・家畜処理、飼料・肥料製造、食品関係、VOC 関連それぞれの廃棄物の特徴と実施例について解説しています。
第3編では、近年注目される室内環境における脱臭について詳述しており、これも本書の特徴といえます。 においの特性や測定方法、室内環境向けの脱臭方法の原理と特徴、脱臭性能評価について、まとめました。

臭気対策を必要とされている方、臭気対策ニーズと現状対策技術について概況を知りたい方など、詳細な目次は、以下に紹介しておりますので、ぜひご一覧下さいませ。

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■臭気対策技術■
-臭気規制・測定法・対策事例-
A4判 400ページ 税込価格 73,440円
2013年11月発行

http://www.trcbook.com/chemical/syuki.html
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そのほか、様々な技術書籍を制作・販売しております。

ご興味のある方は、東レリサーチセンターの書籍出版のサイトをご覧下さい。
http://www.trcbook.com/

 また、弊社では、お客様からのご依頼による受託調査も行っています。
新規事業参入に向けた詳細なプレイヤー別動向や市場動向を調べたい方は、ぜひこちらもご覧下さい。

http://www.toray-research.co.jp/jutaku/index.html


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■抗菌・防カビ・抗ウイルス■

A4判406ページ 税込価格 77,760円
2015年5月発行

 抗菌・防カビ・抗ウイルス技術に対する重要性は今後益々高くなり、より高度な技術に対するニーズが増大すると考えられます。

 本書では、新たな局面を迎えつつある抗菌・防菌・抗ウイルス技術に関して微生物制御の概要、抗菌剤・防カビ剤・抗ウイルス加工剤それぞれの開発動向および応用分野、抗菌加工製品、抗ウイルス加工製品および空気清浄機の開発具体例などをまとめ詳述しています。

http://www.trcbook.com/chemical/kokinbokabi.html

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■水処理・水リサイクル技術の最先端■

A4判314ページ 税込み価格 73,440円
2012年11月発行

 本書は、主に産業排水の処理を対象とし、高度処理を含む排水処理・リサイクル技術に焦点を当て、水処理を基本から実際の処理まで、その最先端の技術を詳述したものです。

1章:水問題、水質汚濁の状況、法規制などの水環境に係る水事情や排水処理技術の概要
2章:ろ過、浮上分離、凝集沈殿処理、膜分離、吸着処理、酸化分解、電気化学的分解などの物理・化学的処理
3章:好気性処理、嫌気性処理、窒素・リンの除去、発生汚泥の減量化などの生物学的処理
4章:原子力発電所排水処理など各種産業排水処理の実際
5章:排水からの水・物質回収、リサイクル技術の現状

http://www.trcbook.com/kankyo/mizusyori.html

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■光反応性ケミカル■
A4判354ページ 税込価格 73,440円
2013年11月発行
 光化学反応性の分子は、様々な分野で利用されており、その種類や応用範囲はますます拡大しています。素反応の代表的なものとしては、ノリッシュ型開裂反応、一重項酸素発生、スチルベン、アゾベンゼン、ジアリールエテンなどの光異性化、 フォトクロミズムなどがあり、光反応開始波長や活性種放出速度などの精密制御が極めて重要になってきています。
本書では、光反応性ケミカルの技術開発の概要とその動向について整理し、特に第2部の特許編では、最前線の化合物を取り上げ、その合成法および適用例や物性評価について詳述しました。

☆ 光ラジカル発生剤
☆ 光酸発生剤(光カチオン重合開始剤、フォトレジスト用光酸発生剤)
☆ 光塩基発生剤
☆ 光増感剤(カチオン重合用、太陽電池用色素、光力学治療用など)
☆ 有機EL(蛍光発光材料、燐光発光材料、正孔輸送材料)
☆ 光異性化反応剤

http://www.trcbook.com/chemical/hikarichemi.html

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■高機能性繊維■
A4判 412ページ 税込価格 73,440円
2013年4月発行

 繊維産業は生産拠点がアジアに移るなど、急速にグローバル化しています。成熟した繊維産業において、新技術の開発力は日本が世界をリードしており、更なる新しい技術の開発、各分野への応用が期待されています。その一方、開発された様々な技術の継承は大きな課題となっています。本書は、安全・快適・健康・環境の各分野における繊維技術のかかわりについて、以下のようにまとめたものです。
★世界の繊維事業の現状と動向   ★繊維形態
★見映えと風合い         ★ストレッチ性(素材、糸)
★暖かさ、爽やかさ、清潔、健康  ★安全と防護
★環境にやさしい繊維

http://www.trcbook.com/zairyo/2013fiber.html

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