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技術書籍の紹介と日々のこと

既刊「ガスバリア・ガス分離技術」のご案内

(株)東レリサーチセンター 技術情報事業部 出版Gより技術書籍のご案内をさせていただきます。

 少し前から、おつまみ高級缶詰が流行っています。”普段とは違うちょっとした贅沢”がヒットの理由だそうです。

 京都にも、1年半ほど前から錦市場の近くに、小さな缶詰専門店がオープンしています。缶詰・瓶詰・レトルトパウチの製造を見たり体験できるラボスペースもあり、たまにそこを覗いては、ちょっと楽しむ私Yです。

2015年に行われた ”第1回K&K缶つま総選挙”では、”霧島 黒豚角煮”が、見事第1位になったのだとか。皆さんは、召し上がったことはありますか?

 こういったトピックがあるものの、保存食品としての缶詰・瓶詰の国内生産量は、1996年をピークとして、減少しています。その代わりにレトルト食品が増えました。

 そういえば、最近、コンビーフやコーン等、かつては缶詰であったものがラミネート(パウチ)加工されて、よくスーパーマーケットの棚に並んでいます。

 買い物の重さや、使った後のゴミ出しのことを考えると、かさばらず軽いレトルトパッケージは、やはりありがたいものです。

 という日々の便利は、プラスチックフィルムの高機能化で実現しました。もちろん、プラスチックに限りませんが、気体を選択的に透過したり遮断させたりするガス分離技術も進展しています。

 東レリサーチセンターでは、「ガスバリア・ガス分離技術」に関する各種材料の開発に注目した書籍を発行しています。

 

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◆ガスバリア・ガス分離技術◆

 

                A4判 362ページ 税込価格 73,440円

                2011年4月発行

http://www.trcbook.com/zairyo/gasubaria.html

 

I 編 ガスバリア技術

 第1章 ガスバリア膜・材料の物性

 第2章 ガスバリアの利用分野・開発動向

 第3章 各種ガスバリア材料の構成と開発

 第4章 ガスバリア性発現のための成膜、加工

 第5章 酸素および水蒸気透過度の測定

 第6章 各企業・各研究施設における開発状況

 

II 編 ガス分離技術

 第1章 ガス分離膜の概要

 第2章 ガス分離の機構と技術

 第3章 各企業・各研究施設における開発状況

 

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 そのほか、様々な技術書籍を制作・販売しております。

ご興味のある方は、東レリサーチセンターの書籍出版のサイトをご覧下さい。

→   http://www.trcbook.com/

 

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■鮮度保持技術の最新動向■

               A4判 279ページ 税込価格 73,440円

               2009年9月発行

 

http://www.trcbook.com/zairyo/sendohoji.html

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■乾燥技術の新展開■

-プロセスと装置の開発-

               A4判 343ページ 税込価格77,760円

               2017年2月発行

 

https://www.trcbook.com/zairyo/kansogijutsu2.html

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東レリサーチセンターが開発した分析前処理ツール「ピンポイント濃縮プレート」のページを拡充しています!

濃縮動画掲載中★

http://www.toray-research.co.jp/products/pinpoint.html

 

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